PEOPLE & JOB

INTERVIEW07

毎日、飛行機に直に関わり、
お客様の笑顔に触れられる仕事

ランプハンドリング職
東京空港支店 ランプ管理課

Okuda Mashu

2024年入社/エアラインサービス学科卒

ランプハンドリング職は、空港で地上から航空機の運航を支える仕事。機体の誘導や牽引、手荷物の運搬や搭載、機内の清掃などの幅広い業務を担当し、現場からスカイマークの運航品質の向上に努めている。

Index

Talk01

もともと好きだったスカイマークで働きたいと、同業から転職

私は神奈川県で生まれ育ちましたが、祖父母の家が北海道にあり、幼い頃から飛行機で帰省することがたびたびありました。そんな経験もあって、物心がついた時には飛行機が好きになり、将来はぜひ航空業界で働きたいと希望。その目標をかなえるために航空専門学校に進学し、ランプハンドリング業務を専攻しました。

スカイマークに魅力を感じるようになったのは、専門学校に在学中、当社のインターンシップに参加したことがきっかけでした。社員の方々が皆さん温かく、働きやすそうな雰囲気で「とてもいい会社だな」と好感を持ち、就職もスカイマークを第一志望に考えていました。しかし、就職活動中にコロナ禍が起こり、スカイマークは採用活動を休止。本当に残念だったのですが、気を取り直して卒業後はランプハンドリング業務を専門に請け負う企業に就職しました。

そちらの企業では成田空港に勤務し、空港内で手荷物を運搬する車両の運転などに携わりました。そして2年半ほど経った頃、スカイマークが採用活動を再開し、既卒者を対象にランプハンドリング職を募集していることを知り、もともと希望していたエアラインで働けるチャンスだと応募。幸運にも採用となり、スカイマークの一員になることができました。入社後は羽田空港でランプハンドリング業務を担当することになりましたが、まだ私はスカイマークでのキャリアが浅く、いまはさまざまな業務を経験しながら力を磨いているところです。

Talk02

自分が担える業務の幅が
広がっていくことが、いまのやりがい

私は前職でもランプハンドリング業務を経験していましたが、エアラインによって作業の手順やルールが異なるため、一からマスターする必要がありました。現場で独り立ちしてさまざまな業務を担えるようになるには、社内での試験を合格して資格を取得しなければならず、入社してしばらくは先輩方の指導のもとで訓練を受けました。

まずは、お客様からお預かりした手荷物を仕分けていく業務の資格を取り、その後、駐機場で航空機を移動させる際に翼が施設などに接触しないように監視する資格や、空港内で利用する車両を運転できる資格、航空機に電源を供給する作業ができる資格などを取得していきました。ランプハンドリングのプロフェッショナルになるために、まだまだ取らなければならない資格はたくさんあって勉強の毎日ですが、自分ができる業務の幅が広がっていくことにやりがいを感じながら頑張っています。

また最近、キャビン担当として機内清掃の管理を任されるようになりました。機内清掃もランプハンドリング業務のひとつであり、夜勤のシフト時にチームを組んで実施しています。広大な機内を、専用の掃除機を使って隅々まで掃除していきますが、掃除機が作動不能になった際、新品と交換して廃棄担当に引き継ぐことが私の役割。こうして自分が責任をもって担う業務も増えてきて、仕事への意欲がますます高まっています。

Talk03

ゆくゆくは「フライトマスター」に
なってスカイマークに貢献したい。

スカイマークに入社してあらためて思うのは、学生時代に参加したインターンシップで感じた通り、本当に温かい社風だということ。先輩方は皆さん優しく、経験の浅い私を親身になってサポートしてくださります。まだまだ半人前ですが、それでもスカイマークの一員として、飛行機を運航する力になれていると実感できる時が、いまはとてもうれしい。自分がランプハンドリングを担当した便が出発する時、地上から手を振ってお見送りするのですが、お客様が窓から手を振り返してくださるのを見た時は、思わず笑顔になります。

これからの目標は、さらに高度な業務を担当できる資格を取得していくことです。たとえば、大型車両や、航空機を牽引するトーイングトラクターという特殊車両なども運転できるようになって、どんなランプハンドリング業務も手がけられるプロになりたい。そして、作業工程管理、搭降載確認など、機側においての責任者「フライトマスター」の資格を、近いうちに取りたいと考えています。

そうして仲間から頼られる存在となり、スカイマークのランプハンドリング業務のレベルをさらに上げることに貢献していきたいと思っています。手荷物の搭載などのランプハンドリングは、定時運航に直結する重要な業務。スカイマークは毎年、定時運航率NO.1を競っていますが、その座を絶対的なものにしてお客様から愛されるエアラインにしていきたいです。

ONEDAY SCHEDULE

ある日のスケジュール

5:30

始業

ランプハンドリング職はシフト制でさまざまな勤務時間帯が設けられており、この日は最も早く出社するパターン。羽田空港までまだ電車が動いていないのでタクシーで出社し、業務の準備を進める。

6:00

始発便トーイング

始発機を駐機場へ牽引する作業にあたる。飛行機は自力で後退できないため、専用車両を使ったトーイング(牽引)が必要。まだ私はトーイングカーを扱える資格を取得しておらず、翼端監視者としてトーイング作業に従事している。

7:00

出発便ハンドリング

駐機場にて出発便の電源供給や、お客様からお預かりした手荷物の搭載と降載を行う。限られた時間のなかで、先輩方とチームワークよく業務を進めていく。

8:00

到着便ハンドリング

羽田発の第一便のフライトを見送った後、次は羽田着のフライトのランプハンドリングを準備。到着後、お客様の手荷物を機体貨物室から降ろし、ターミナル内のベルトコンベアへ運搬。

11:00

昼食休憩

この日は午前中に、駐機場にて出発便~到着便~出発便のランプハンドリングを担当するスケジュール。現場での業務を滞りなく完了した後、事務所に戻って昼食休憩。

12:00

デスクワーク

社内からの連絡メールの返信や、取得済みの資格の知識、技能、過去不具合事例に対する防止策のリマインドとして、E-ラーニングによる定期訓練を受講。新規資格取得訓練については取得した資格の習熟を図り、約22種類の資格取得を目指します。一般的にプッシュバック(出発する飛行機を移動させる作業)を含めランプハンドリング業務でのフルスキルとなるには、約5年ほど期間を要します。

13:00

ソーティング作業

仕分け場にて、お客様からお預かりした手荷物を、便ごとに仕分けしてコンテナに搭載するソーティング作業に従事。数の不一致を起こさないよう10個毎に数を確認し、最も効率的に収める方法を考えながら積み込んでいく。

16:30

終業ミーティング・退社

事務所に戻って終業ミーティングを実施。その日に何かアクシデントが発生すればその場で報告され、注意すべきポイントなどを共有。ミーティングを終えた後に退社。

CAREER LADDER

経歴

1年目

ランプ管理課
ランプハンドリング業務

入社後、3カ月間は訓練期間として先輩方の指導のもと、スカイマークのランプハンドリング業務の手順や技能を学ぶ。業務を担うにあたって必要とされる社内資格を順番に取得しつつ、自分一人でできる作業の幅を広げていく。あわせて、機内清掃を管理するキャビン担当としての役割を任される。

COLUMN

ワークライフバランスも充実

スカイマークのランプハンドリング職は、4日勤務して2日休みというサイクルであり、しっかりとワークライフバランスを保ってゆとりのある生活ができます。自社便のフライトに空席があれば、社員が搭乗できる制度もあり、私もこの制度を存分に活用して、休日に全国各地を旅行しています。

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