PEOPLE & JOB

INTERVIEW03

自分の思いを乗せて、
スカイマークをITで
進化させる

総合職(IT系)
システム開発部 システム開発課

Inumaru Mao

2017年入社/情報学部卒

システム開発課のミッションは、お客様へのサービス向上や業務の効率化に必要なシステムを企画開発していくこと。スカイマークはすべてのアプリケーションを自社内で創り上げていることが大きな特徴。

Index

Talk01

すべてのシステムを
自社開発していることに惹かれて

私は大学時代に情報学を専攻し、IT業界への就職を考えていました。当初はSIerなどのIT企業を検討していたのですが、自分がそこで働いているイメージがつかめず、事業会社のIT部門まで視野を広げて就職活動を進めていたところ、スカイマークがIT系総合職を募集していることを知って興味を持ったのです。

スカイマークはお客様に品質の良いサービスを提供するために、航空事業に必要なシステムをすべて自社開発していること、そしてエアラインならではのさまざまな部署と連携しながら、システムを自分の手で創り上げていくのは面白そうだと大いに惹かれました。また、私は地方の暮らしを盛り上げていくことに関心があり、大学ではITによる地域活性化を研究していたのですが、スカイマークも地域と共生することを掲げていて、そうした企業理念も自分の志向と合っていると感じて志望しました。

入社後は現場研修を経て、システム開発部に配属されました。スカイマークは若いうちから機会を与えてくれる会社であり、最初に在籍したアプリケーショングループでは、さまざまな開発案件を配属後すぐにメインで担当。作るべきシステムのオーダーを受けて、どうすれば求められる機能が実現できるのかを考えて仕様を策定し、社外の協力エンジニアの方々を指揮しつつ、自らも手を動かしてプログラミングからテストまで実施していく。スカイマークは自社開発体制なので、システムの企画段階から関わり、完成させるまで一貫して主体的に開発を推進することができます。それは当社のIT部門ならではの醍醐味であり、大きなやりがいを覚えながら仕事に取り組んでいました。

Talk02

重要な開発プロジェクトのリーダーを
若くして任される

入社してまだ10年にも満たないのですが、これまで非常に密度の濃いキャリアを重ねてきた実感があります。スカイマークは先日、WEB上でお客様情報を登録いただくと簡単に予約や決済ができる「マイページサービス」をリリースし、お客様から好評をいただいていますが、その開発をリーダーとして率いました。もともとプロジェクトリーダーを務める予定だった先輩社員が育児休暇に入ることになり、急遽私に白羽の矢が立ったのです。

当時はシステム開発部に配属されて5年経った頃で、まだまだ若手の私にこんな重要なプロジェクトが担えるのか不安もありましたが、上司から「しっかりと支援するから思い切ってチャレンジしてほしい」と激励されて奮闘。プロジェクトリーダーは、開発中に何か問題が起これば、どう対応するか責任をもって判断していかなければならない。大きなプレッシャーのなかで必死にプロジェクトを進めていきましたが、上司をはじめ周囲のサポートも得ながら、何とか無事にリリース。このプロジェクトを通して、私自身もとても成長できたように感じています。

これもスカイマークならではだと思うのですが、他のエアラインではシステム開発をIT子会社や外部のSIerが担っていることが多く、システムを使う業務側と開発する側に壁があり、プロジェクトが滞るケースもあると聞きます。スカイマークは開発部門が社内にあるので、業務側との距離も近く、一致団結してプロジェクトを進めることができる。多くの関係者とコミュニケーションを取りながら、皆さんの想いをひとつにしてプロジェクトを成し遂げられた時は、本当に大きな達成感を味わうことができます。

Talk03

スカイマークのDXは発展途上。
挑戦できることは山ほどある

現在はITコンサルティンググループに所属し、また新たなミッションに挑んでいます。いま私が担っているのは、社内の各部門から寄せられる「こんな業務上の課題をITで解決したい」という要望に対して、どう実現していくのかを各部門のメンバーと一緒に検討していくこと。まだ何も決まっていない状態から、各部門から本当にやりたいこと、必要なことは何かを明らかにして、実現方法を探っていく。まさにスカイマークのシステム戦略の最上流に関わり、推進すべきプロジェクトを立ち上げて成功に導いていくという、たいへん重要なポジションを務めています。

近年、多くの企業がDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進し、ビジネスの変革を遂げています。スカイマークもDXを重要な戦略と捉え、積極的に推進していく段階にありますが、お客様向けのスマートフォンアプリであったり、あるいはそのアプリを通してオンラインチェックインできる仕組みであったり、大手のエアラインがすでに提供している機能が提供できていない。裏返せば、スカイマークでITに関わる者にとっては、これから新しいことにチャレンジできる余地が大いに残されているということ。すべて自社開発しているので『こんなシステムを創ればお客様に喜んでいただける』という思いを存分に形にすることができる。これから仲間になっていただく方と、ITでスカイマークをさらに進化させていきたいと思っています。

ONEDAY SCHEDULE

ある日のスケジュール

9:00

出社

9時頃に出社。朝一番に行うのは、前日に各部門からオンラインで寄せられたシステム開発の要望事項のチェック。開発の可否を検討し、必要だと判断した案件は申請してシステム開発部長の決裁を仰ぐ。

10:30

部内朝会

組織からの伝達事項や他部署からの連絡事項、直近の運航状況などを部内に共有を行う。当日のリリース予定システムやシステムメンテナンス情報などもこのタイミングで部内に共有を行う。

11:00

プロジェクトのミーティング

自分が立ち上げたプロジェクトの進捗を関係者と確認。現在、お客様の利便性を向上させるWEB予約システムの改修プロジェクトのマネジメントをしており、予算や人員も含めて問題がなく開発が進められているかどうかをチェック。

13:00

プロジェクトの資料作成

昼食をとった後、これからスタートする開発プロジェクトの計画書を作成。このプロジェクトの投資対効果などを分析し、要する費用や時間などを明らかにしたうえで経営層に上げて承認を得る予定。

15:00

成果物レビュー

私がマネジメントしているプロジェクトにおいて、開発メンバーから上がってくる仕様書や設計書などをレビュー。疑問点や不明点があれば指摘し、将来大きなトラブルにつながりそうな芽を摘んでおく。

16:00

グループ内進捗会議

グループ内で各自の担当プロジェクトの進捗状況などを共有し、問題点があれば議論。当社のIT部門は少数精鋭で、ITコンサルティンググループは私を含めて現在3名。個人に大きな裁量が委ねられるのも魅力。

18:00

退社

プロジェクトで発生した小さな課題を解決するための関係者とのミーティングを行った後、明日やるべきタスクを確認して退社。ワークライフバランスを重視し、残業は極力しないように努めている。

CAREER LADDER

経歴

1年目

現場研修

空港でスカイマークの現場業務を体感。お客様の手荷物を取り扱うランプハンドリング業務を半年間、お客様の搭乗手続きなどのカウンター業務を半年間経験。多くのスタッフが責任感を持って安全な運航を支えていることを目の当たりにし、スカイマークで働く誇りをあらためて実感。

2年目

システム開発課
アプリケーショングループ

スカイマークの事業に必要なさまざまな業務アプリケーションの開発を担当。Web上での予約システム、航空機整備の部品管理システム、社員の勤怠管理システムなどを、仕様策定からプログラミング、テスト、リリースまで一貫して手がけ、システム開発に関する幅広い知見を深める。

8年目

システム開発課
ITコンサルティンググループ

社内の各部門と連携し、どのようなシステムを開発すべきかを企画。その実現方法を考えてプロジェクトを立ち上げる役割を担う。これまで培ってきた企画力やコミュニケーション力を駆使し、スカイマークをさらに成長させるプロジェクトの計画立案から実行、進捗管理に力を注いでいる。

COLUMN

自分が開発したシステムの影響力を実感

スカイマークは年間で1,000万人近くのお客様に搭乗いただいています。いまやITは事業に不可欠なものであり、私たちの仕事はそのお客様すべてに影響を及ぼすことになる。私が開発リーダーを務めた「マイページサービス」も日々膨大なお客様にご利用いただいており、自分の仕事の成果をリアルに実感しています。万が一、システムがダウンすればお客様に多大なご迷惑をおかけすることになり、その緊張感や責任感も仕事のやりがいにつながっています。

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