日本国内最大級の亜熱帯照葉樹林が広がる沖縄本島北部「山原(やんばる)」。
ヤンバルクイナをはじめ、この地域でしか見ることのできない動植物が生息している原始の森です。
2016年に国立公園に指定された「やんばるの森」。
約1200種類の植物が生息し、日本原産の植物の約4分の1が見られる自然の宝庫です。
初めて「やんばるの森」を訪れるのなら、インタープリター(自然解説員)と一緒に散策するのがおすすめ。自分ひとりでは気が付かない自然の営みを発見することができるでしょう。
森が一年で最も美しい季節を迎えるのが春から夏にかけて。新緑や生命の息吹を体いっぱいに感じてエネルギーをチャージ。
実際に見ることは難しいヤンバルクイナは、「ヤンバルクイナ生態学習展示施設」で観察することができます。
ガイドウォークの出発地点にもなっている宿泊施設。部屋の窓からは緑が広がり、まるでやんばるの森に包まれているような気分に。大浴場やレストランなどの施設も充実しています。
大石林山がある安須杜(アシムイ)の山々には50カ所以上の拝所(聖地)があり、昔から聖なる場所として伝えられてきた、スピリチュアルな場所です。
約2億年前の石灰岩層が隆起して作られた奇岩や亜熱帯の森、海を望む大パノラマなど、ダイナミックな絶景に圧倒されるはず。
沖縄本島の最北端に位置する「辺戸岬」は、海の彼方に与論島を望む沖縄屈指の景勝地です。
サンゴ礁の断崖絶壁に波が打ち付ける力強い景色に、沖縄の力強さを肌で感じることができます。
辺戸岬を見渡せる穴場スポットが「ヤンバルクイナ展望台」。展望台からは、海に突き出る辺戸岬を一望することができます。大きくてリアルなヤンバルクイナも可愛い!
やんばるの森の中に突如現れるコンクリート打ちっぱなしの建物。
本が大好きという金城さんが、お姉さんと一緒に作ったブックカフェです。
電気はソーラーパネル、水は1km先の水源から引き、排水も自然に負荷の少ない蒸発拡散方式を採用。
森とモダンな空間とのコントラストが、豊かな自然を引き立てる、とっておきの空間です。
森の中に佇む一軒家カフェに惚れこんだ仲本さん夫妻が
前オーナーから引き継ぐ形でオープンしたカフェ。
お店の名前は沖縄のことわざで「一度会えばみな兄弟」という意味の「いちゃりばちょーでー」から。手作りのピザや沖縄ごはんなど、おいしいメニューがたくさん。