OKINAWA
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沖縄を代表する観光スポット「沖縄美ら海水族館」。
ジンベエザメの泳ぐ大きな水槽が有名ですが、沖縄美ら海水族館の魅力はそれだけではありません。
今回は、沖縄美ら海水族館で働くスタッフに徹底取材!
毎日働くスタッフだからこその視点で、おすすめポイントを教えちゃいます。
一日中楽しめる水族館満喫の旅、はじまります。
ようこそ〜!沖縄美ら海水族館へ。
ここでの記念撮影が、人気です!
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広報 我那覇 明日香
沖縄美ら海水族館の入口は3階!
サンゴ礁の浅瀬から黒潮の大海原そして深海へ、
入口から出口に向かって沖縄の海を深く潜っていくように楽しめる水族館です。
こちらの水槽は、目の前の海から直接海水をくみ上げていて、水温調整は行なっていません。そのため、手を水の中に入れると外の海の水温を体感することができます。
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解説員 森田 晃太
入口を入るとまずは「イノーの生き物たち」エリア。
「イノー」とは、沖縄の方言でサンゴ礁に囲まれた浅い海という意味。
こちらでは、イノーにすむナマコとヒトデに触ることができます。
「サンゴ」と聞くと枝状のものをイメージする方は多いのではないでしょうか?実は、種類によって形が様々で水槽の中には枝状のもの以外にも、山型、テーブル状、さらにはワイヤーのような細長いサンゴもいます。中には形が野菜のきゅうりに似ているからキュウリイシという名前がついたサンゴもあるんですよ。
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解説員 森田 晃太
約70種のサンゴが飼育されている水槽。
サンゴの配置は、飼育員が水族館近くの海に潜って見たサンゴ礁の風景を参考にしています。
自然の環境に近づけるため、水槽の上には屋根がなく、太陽の光が直接注ぎ込まれる構造になっています。そのため、生き物たちが朝や夜などの時間の変化を感じることができます。天気が良い日には、水槽内にたくさんの光が射し込みとても美しく、幻想的です。
ナンヨウマンタの中には1匹だけブラックマンタがいます。国内ではここでしか展示していない貴重なマンタです。色がブラックで探しやすいので、みなさんも探してみてくださいね。
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飼育員 古山 莉奈
沖縄美ら海水族館の代名詞でもある「黒潮の海」。
世界最長飼育記録を更新中のジンベエザメをはじめ、ナンヨウマンタなど、
回遊魚たちのダイナミックな世界を楽しめます。
下から上を眺めるように見学できる「アクアルーム」も人気。座って眺めることもできるので、海底にいるような気分で、ゆったりくつろいでみよう。
時間によっては、大水槽を水面から観覧できる「黒潮探検」もあります。あまり見ることのできない水族館の裏側を見ることのできる絶好のチャンスです。
海ではとても小さな動物プランクトンを食べるナンヨウマンタ。ナンヨウマンタの給餌(きゅうじ)解説は、ナンヨウマンタが水中で後方回転しながら餌を食べる様子が見学できます。これは効率良く餌を食べるためで、自然界でも観察されている行動です。
光の届かない静かな世界が広がる深海エリア。沖縄周辺の水深200m以深から採取された、貴重な生き物がたくさん展示されています。
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広報 我那覇 明日香
小さな水槽は展示替えが年に何回かあるので、生き物が変わるたびに面白いなと思います。
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広報 我那覇 明日香
深海エリアは、日本の水族館で沖縄美ら海水族館にしかいない生き物がたくさんいるので、必見です。
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解説員 森田 晃太
熱帯ドリームセンターには、ランをはじめ珍しい熱帯植物や熱帯果実がたくさんあります。2月上旬には沖縄国際洋蘭博覧会という国内最大級のランのイベントもあり、展示内容がさらにボリュームアップするので、ぜひ見にきてくださいね。
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熱帯ドリームセンター技師 石川 伊智子
古代遺跡を思わせる空間に、常時2000株以上のランをはじめ、
色鮮やかな熱帯・亜熱帯の花々が咲き、熱帯果実が実っています。
※洋蘭博覧会(イメージ)
島豚家
しょうゆを一切使用しない、あっさりとコクのあるスープに、自家製手打ち生麺と沖縄県産島豚を炭火で炙りのせた贅沢な一品。
SOYSOY CAFE
新鮮な豆乳とおから、沖縄の自然素材を使い、保存料無添加でつくられる焼き菓子のお店。おいしくて、見た目もかわいい!
アセローラフレッシュ
沖縄県産の新鮮なアセローラ果汁をふんだんに使用したドリンクが味わえるお店。第6回ニッポン全国ご当地おやつランキンググランプリも受賞。
※取材時の情報のため、内容が変更になる場合もございます。
※掲載先の最新情報はお客様ご自身でご確認ください。
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